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試験研究外反母趾サポートシューズ
圧力測定
外反母趾部分の素材を圧力測定器で押し出し
素材にかかる圧力を測定
測定結果
外反母趾サポートシューズは柔らかく伸びのあるストレッチ素材により
一般的な製品に比べ外反母趾部への圧力を約70%軽減
官能検査
外反母趾患者5名よりモニターとして製品を約2か月間着用
着用後アンケートによる評価を調査
- ① 50代 女性A [抱えている症状:中程度外反母趾、強い痛みあり]
- ② 40代 女性B [抱えている症状:靴を履いて動いていると痛みが出る]
- ③ 50代 女性C [抱えている症状:靴を履いた時、外反母趾患部に痛みがある]
- ④ 50代 女性D [抱えている症状:靴を履いた時、外反母趾患部に痛みがある]
- ⑤ 30代 女性E [抱えている症状:靴を履いた時、外反母趾患部に痛みがある]
検査結果
外反母趾患部の当たり具合- 普段 右足親指の付け根で、とても痛みが出やすいが、外反母趾サポートシューズでは痛みが出にくい。
- 裸足でいるよりも調子よく過ごせた。夕方まで出歩いても痛くならない。
検査結果
外反母趾患部の当たり具合- とても歩きやすい柔らかさであった。
- 靴底の減りが気になるが、今のところ問題ない。
- 外反母趾をかばう為、長時間歩くと、かかとが痛くなることがあるが、外反母趾サポートシューズ着用時には、かかとの痛みも感じなかった。
試験研究温熱効果
温度測定
植物性炭素繊維を使用した突起形状のあるインソールを着用して
足裏温度の変化をサーモグラフィーで測定
静止時
室温設定20℃
立ったまま静止状態
歩行時
室温設定20℃
ゆっくり歩行(2km/h)
測定結果
静止時
インソール装着10分後、足裏温度が+1.3℃上昇
測定結果
歩行時
インソール装着10分歩行後、足裏温度が+2.7℃上昇
官能検査
被験者10名にモニターとして4か月間(12月~3月)植物性炭素繊維を使用した
突起形状のあるインソール着用してもらい、着用後アンケートによる評価を調査
- ① 30代 男性
- ② 40代 女性
- ③ 40代 男性
- ④ 40代 男性
- ⑤ 40代 女性
- ⑥ 30代 女性
- ⑦ 70代 女性
- ⑧ 70代 女性
- ⑨ 70代 男性
- ⑩ 60代 女性
検査結果
インソールの暖かさ
突起の当たり具合
- 履いている間は、冷えが軽減されている感覚。
- 普段履いているインソールより暖かい気がする。
- 使用している時と、使用していな時では、つま先の冷え具合が全く違い、確実に暖かいと感じた。
- 冬の朝、足の冷たい感じが少なかった。
- しもやけになる回数が少なかったと思う。
- 普通のインソールより地面の冷たさが伝わってこなかった。